大阪で給湯器が故障してしまったらまずはお電話ください。
お湯が使えない!給湯器の故障かも。どうすればいいの!?
「給湯器にエラーが表示された!」
「お湯が急に使えなくなった!」
「お風呂に入れない!」
日々の生活の必需品の「お湯」を作ってくれる給湯器。
故障すると即、生活に支障が出ます。
大至急対処したいところですが、実際のところ、何をどうするのがいいのでしょうか?
できるだけ早く、できるだけ安く、あわよくば無料で直す方法は?
今回は、給湯器修理の専門家であるキュートーさんが、【給湯器が故障したときの対処法】について、するべきことをわかりやすくご案内!
その故障、もしかしたらその場ですぐ、無料で直るかも知れません!
1)まずはリモコンでエラー表示を確認
2)エラーごとの対処法を実践
3)リモコンリセットを実践
4)電源リセットを実践
5)それでもだめなら修理を依頼
上記を番号に実施していくだけでOKです。
順番に見ていきましょう。
1)まずはリモコンでエラー表示を確認
お湯が出ないときは、まず第一に給湯器のリモコンを確認して下さい。
■エラーコードが表示されている場合…
【とりあえずメモ】しましょう。
修理依頼時、エラーコードはとても重要な情報です。
何かの拍子で消えてしまうと、あとからの確認できません。
エラーコードがわからないと、修理完了まで余分に日数がかかってしまう事もあります。
■給湯温度等の普段の表示含め、一切何も表示されていない場合(またはリモコンがない場合)…
するべきこと(4)までスキップです。
2)エラーごとの対処法を実践
実は、エラーコードの発現=機器の故障ではありません。
給湯器の使用方法を間違ったり、機器が一時的に誤検知したりしたときにもエラーは発現します。
前者の場合は使い方を正せば復旧しますし、後者の場合はリセット操作で普及します。
焦らずにエラーコードに見合った対処を取る事で、無料で直る事があるというわけです。
「間違った使い方」から発現する給湯器のエラーの代表例としては、「お湯はり時間の超過」が挙げられます。
お風呂の栓をし忘れたままだったり、循環アダプタのフィルタが目詰まりしていたりが原因で
お湯はりにかかる時間が異常に長くなると、機器がエラーで教えてくれるのです。
栓をする/フィルターを掃除するだけで改善しますので、修理は必要ありません。
エラーコードの種類と原因・対処法は、メーカーや機器によって異なります。
取扱説明書やメーカーHPで確認できます。
中には非掲載のエラーコードもありますが、見つからなくても落ち着いて! まずはインターネットで検索してみましょう。
キュートーさんのHPでも各メーカーのエラーコード情報を掲載してますので、ぜひご活用下さい!
3)リモコンリセットを実践
エラーごとの対処法を実践したのに解決しないときや、有効な対処法が存在しないときは、リモコン操作によるエラーリセットを試してみましょう。
機械が一時的にエラーを誤検知している場合、地域停電・地域断水等の一時的な要因でエラーが発現していただけの場合等、この操作で直る可能性があります。
リモコンリセット方法はメーカーや機器によって異なりますので、「(お使いの型番)」「エラー」「リセット方法」等のワードでインターネット検索してみましょう。
基本的には【台所リモコン】で、【10秒もあれば操作できちゃう】事が多いです。
ここで注意したいのが、【リモコンリセット方法は、取扱説明書に記載がない事が多い】という点。
「そんな便利な方法をどうして載せないの?」と思うかたもいるかもしれませんが、これは、安全性に関わる配慮です。
不具合症状の中には、お湯の温度が「勝手に高温になる」というものも存在します。
エラーを強制的にリセットする事になるわけですから、特に小さなお子さまやご年配のかたがいらっしゃるご家庭では、エラーの内容を十分確認して、リセットするかしないかご判断下さい。
4)電源リセットを実践
ここまで試してもだめな場合、給湯器の主電源を落としてみましょう。
テレビ等の家電品でも、調子が悪ければ一度コンセントを抜いてみますよね。給湯器も一緒です。
ただし(3)にも記載したとおり、こと給湯器においては、エラーを強制リセットするリスクが存在します。
お湯の温度が「勝手に高温になる」という不具合が発生している場合がそうです。
特に小さなお子さまやご年配のかたがいらっしゃるご家庭は、エラーコードの内容を十分確認して、リセットするかしないかご判断下さい。
■電気温水器・エコキュートの場合…
ご自宅の分電盤に給湯器専用のブレーカーがあります。
まずはこれが落ちていないか確認しましょう。
大丈夫であれば、次にタンクについている「漏電遮断器」を確認します。
オフになっている場合はオンにします。
オンの場合は一旦オフにして、1分ほど待ってから改めてオンにして下さい。
一時的なエラー誤検知であれば、リモコンからエラー表示が消えるはずです。
消えない場合や、消えてもエラーが再発する場合、機器故障の可能性が非常に高く、残念ながらご家庭でできる事はありません。
尚、漏電遮断器をオンにしても勝手にすぐオフになってしまうときは、何度も無理に触らないで下さい。漏電の可能性があります。
■ガス給湯器・エコジョーズの場合…
「ガスなのに?」と思うかたもいるかもしれませんが、ガス給湯器にも電源は存在します。
機器本体のすぐそばにコンセントがあるはずなので、探してみて下さい。本体とコードで繋がっています。
しっかり差さっているように見えても、一旦抜いて、1分ほど待ってから改めて差し込んでみましょう。
一時的なエラー誤検知であれば、リモコンからエラー表示が消えるはずです。
消えない場合や、消えてもエラーが再発する場合、機器故障の可能性が非常に高く残念ながらご家庭でできる事はありません。
また震度5以上の地震があった際は、安全装置が作動して、ガスメーター側がガスを止めているかもしれません。
メーターの表示ランプを確認して、復帰作業も試してみましょう。
(参考:日本ガス協会:ガスが止まったら:https://www.gas.or.jp/anzen/gas-stop/)
5)それでもだめなら修理を依頼
自分で試せる事を試したあと、それでも改善しないなら、すぐに修理を呼びましょう!
特に冬場は、給湯器の故障修理件数がぐんと増えます。寒い中でお湯を沸かすため、フルパワーが必要になるからです。
はやく修理をしてもらうには、はやく修理を申し込むこと。これ以外ありません。
キュートーさんへの修理のご依頼もお待ちしております。